中小企業診断士になるには

中小企業診断士になるには、まず社団法人中小企業診断協会が実施している
国家試験に合格しなければいけません。

受験資格は無く、年齢・性別・学歴・職歴を問わず誰でも受験できます。
試験は第1次試験と第2次試験に分かれ、

それぞれ全国の7つの地区(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)
の会場で実施されます。

1次は経営診断・助言するための基礎となる幅広い知識を検定する試験です。
科目合格制が導入され、科目合格の有効期間は3年間です。

2次はコンサルタントとしての実務能力を認定するための
応用能力・思考プロセスを検定する試験です。

第2次試験は「筆記試験」と「口述試験」があり、
筆記試験の内容は「紙上診断」であり、第1次試験で試された基礎知識を
実務で生かせるか否かが問われます。

筆記試験は前年度と当年度の第1次試験合格者が受験資格があり、
1次試験合格から2年以内に第2次試験を合格しなければ、
再び第1次試験を受験しなければいけません。

そして、第2次試験の「口述試験」に合格することで、
中小企業診断士試験に合格となります。

試験は、公認会計士・税理士・弁護士などの資格を有していると、
一部科目が免除となります。

例えば公認会計士の試験で経済学を受験し合格していれば、
1次試験で2科目が免除となる、などのメリットもあります。
事前に調べておくと良いでしょう。

試験合格後3年以内に、15日以上の実務補習を受けるか、
15日以上の診断実務に従事することで、
中小企業診断士として登録することができます。

これ以外には、中小企業診断士第1次試験に合格した年度及びその翌年度に、
独立行政法人中小企業基盤整備機構中小企業大学校、
又は登録養成機関が開講する中小企業診断士養成課程を受講し、
修了することでも中小企業診断士として登録できます。

登録の有効期間は5年間で、
・新しい知識の補充(5年間で5回。理論政策更新研修、論文審査等による。)
・実務の従事(5年間で30日以上)。
この二つの要件を満たした上で、登録を更新しなければいけません。